Humanitext Reader

テオプラストス · 断片 §115.1

非理性的な欲望の過剰としての愛の定義

120 / 196 箇所 · ギリシア語

要旨

テオフラストスによる愛(エロース)の定義。愛とは理性を欠いた欲望の過剰であり、急速に訪れるが去るのは遅いものであると説明される。

§115.1Fr. 115 Ἔρως δέ ἐστιν ἀλογίστου τινὸς ἐπιθυμίας ὑπερβολὴ ταχεῖαν μὲν ἔχουσα τὴν πρόσοδον βραδεῖαν δὲ τὴν ἀπόλυσιν.
Fr. 115 他方、愛とは、ある理性を欠いた欲望の過度であり、その到来は速いが、そこからの解放は遅いものである。

語釈・文法注

  1. §115.1ταχεῖαν μὲν ἔχουσα τὴν πρόσοδον βραδεῖαν δὲ τὴν ἀπόλυσιν — 形容詞 ταχεῖαν と βραδεῖαν は、それぞれの名詞(τὴν πρόσοδον と τὴν ἀπόλυσιν)に対して冠詞の外側(述語的位置)に配置されている。そのため、分詞 ἔχουσα の目的語に対する述語として機能しており、「到来を速いものとして、解放を遅いものとして持つ」すなわち「到来は速いが、解放(別れ)は遅い」という意味を表す。

この箇所を引用する

テオプラストス, 断片 §115.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0093.tlg010x09.humanitext-grc1:115.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。