Humanitext Reader

テオプラストス · 断片 §116.1

混合物の強さとエンペドクレスの引用

121 / 196 箇所 · ギリシア語

要旨

テオプラストスが『酩酊について』において、混ぜ合わされたものの方がより強いという自説を支持するために、エンペドクレスの詩句を引用している箇所。

§116.1Fr. 116 Θ. ἐν τῷ περὶ μέθης ζωρότερον φησὶν εἶναι τὸ κεκραμένον παρατιθέμενος Ἐμπεδοκλέους τάδε·
Fr. 116 テオプラストスは『酩酊について』において、混ぜ合わされたものはより強いと言い、エンペドクレスの次の言葉を引用している。
"αἶψα δὲ θνητὰ φύοντο τὰ πρὶν μάθον ἀθάνατʼ εἶναι, ζωρά τε τὰ πρὶν ἄκρητα διαλλάσσοντα κελεύθους.
「かつては不死であることを学んでいたものが、たちまちのうちに死すべきものとして生まれ、かつては混じりけのなかったものが、その進路を入れ替えつつ、混ざり合ったものとなった。
"

語釈・文法注

  1. §116.1Θ. — 写本における人名 Θεόφραστος(テオプラストス)の頭文字による省略表記である。
  2. §116.1ζωρότερον — 形容詞 ζωρός(本来は「純粋な、生(き)の」)の比較級。ここではテオプラストスによって「(水と酒が)よく混ぜ合わされて、より効き目が強い(酔いやすい)」という意味で解釈・使用されており、続くエンペドクレスの引用もその証拠として提示されている。
  3. §116.1τὰ πρὶν μάθον — 冠詞 τά はここでは詩的な関係代名詞として機能し、先行詞なしで「〜であったものたち」を意味する。μάθον は動詞 μανθάνω の強変化アオリスト3人称複数形 ἔμαθον から増幅(augment)が脱落した叙事詩的形式である。
  4. §116.1διαλλάσσοντα κελεύθους — 現在能動態分詞中性複数(主格)であり、主語である τὰ πρὶν ἄκρητα に一致する。他動詞として「進路を交差させる、相互に入れ替える」の意味であり、混ざり合うプロセスの運動を描写している。

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テオプラストス, 断片 §116.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0093.tlg010x09.humanitext-grc1:116.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。