アウソニウス · Ausonius
七賢人の遊戯
The Play of the Seven Sages
ラテン語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
底本
Ausonius, Decimus Magnus. Ausonius, Volume 1. Evelyn-White, Hugh G. (Hugh Gerard), editor. London, Cambridge, MA: William Heinemann, Ltd.; Harvard University Press, 1919.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)
Humanitext がクローン・再構成し、継続的に更新しています。
要旨
本作は、古代ギリシアの「七賢人」が順に登場し、それぞれの代表的な格言や思想を劇形式で提示する作品です。アウソニウスによる詩的な序文に始まり、プロローグが劇の役割と賢人たちの教えの意義を解説します。最初に登場するソロンは、クロイソス王との有名な逸話を交えて「人生の最期を見極めること」の重要性を説きます。続いて、キロンが「汝自身を知れ」を、クレオブロスが「中庸最善」の徳を語ります。さらにタレス、ビアス、ピッタコス、ペリアンドロスが順に登壇し、保証の危険、人間の本性、適切な時宜、事前の熟考といったテーマについて、各自の格言をもとに教えを述べます。各賢人が自らの知恵を簡潔に示し、普遍的な身の処し方を観客に提示する構成となっています。
目次
3 チャンク
引用方式:line
- §1-79
献辞と序幕およびソロンの登場
アウソニウスによる詩的献辞と『七賢人の劇』の序幕部分。プロローグが舞台の役割と賢人たちの教えの意義を解説し、続いてソロンが登場して自らの態度を表明する。
- §80-155
ソロンの教訓とキロンおよびクレオブロスの警句
ソロンが自身とクロイソス王との有名な逸話を語って最期の見極めの重要性を説いた後、キロンが「汝自身を知れ」を、クレオブロスが「中庸最善」の警句をそれぞれ述べていきます。
- §156-230
タレスと続く賢人たちによる格言の解説
クレオブロスが中庸の徳を語り終え、続いてタレス、ビアス、ピッタコス、ペリアンドロスが順に登場し、それぞれ保証の危険、人間の本性、時宜、事前の熟考に関する自身の格言を説明して退場する。
