Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §50.17.182.pr

何者にも属しえない事物を目的とする債務の無効

9242 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

何者にも属しえない性質の事物について、それを誰かの所有物とすることを目的とする債務は、いかなる効力も持たないことを説明している。

[IDEM libro tertio ad Uitellium. ] §50.17.182.prQuod nullius esse potest, id ut alicuius fieret, nulla obligatio ualet efficere.
[同人、ヴィテリウス注解第3巻] 何者にも属しえないもの、それが誰かのものになるようにすることは、いかなる債務も実現する効力を持たない。

語釈・文法注

  1. §50.17.182.prnullius — nullius および alicuius は、それぞれ動詞 esse および fieret とともに用いられ、所有を表す属格(genitivus possessivus)として機能している。「~のもの(所有)である」、「~のもの(所有)になる」の意。
  2. §50.17.182.prid ut alicuius fieret ... nulla obligatio ualet efficere — efficere は ut 節(接続法)を伴って「~という結果をもたらす」「~することを実現する」の意。指示代名詞 id は先行する Quod 節を指し、ut 節内の動詞 fieret の意味上の主語として機能している。主節の動詞 ualet(現在)に対して fieret が未完了過去接続法になっているのは、性質上実現不可能な潜在的・仮定的な事態であることを示している。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §50.17.182.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:50.17.182.pr

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。