Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §46.4.15.pr

本来の給付を超える記載を伴う口頭免除の効力

7779 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

債務者が本来の給付に余分なものを加えて債権者に受領を問うた場合、本来の給付について有効な口頭免除が成立し、余分な記載は不要なものとみなされることを論じる。

[POMPONIUS libro uicensimo septimo ad Sabinum. ] §46.4.15.prSi is qui Stichum promisit ita interroget: 'quod Stichum promisi, Stichum et Pamphilum habesne acceptos?', puto recte accepto latum et pro superuacuo Pamphili mentionem factam, quemadmodum si is qui decem promisit ita interroget: 'quod tibi decem promisi, uiginti habesne accepta?', etiam decem nomine erit liberatus.
[ポンポニウス、サビヌス註釈書第27巻] スティクスを約束した者が、「私がスティクスを約束したことについて、スティクスとパンピルスを受け取りましたか」と尋ねる場合、私は、正しく口頭免除がなされたのであり、パンピルスへの言及は余計なものとしてなされたのだと考える。 それはちょうど、10を約束した者が、「あなたに10を約束したことについて、20を受け取りましたか」と尋ねる場合、やはり10の名目において免責されるのと同じである。

語釈・文法注

  1. §46.4.15.praccepto latum — 動詞 puto の目的語となる対格不定法構文であり、助動詞 esse が省略されている。accepto ferre(受け入れを記入する、口頭免除する)の受動相完了 accepto latum esse であり、「正しく口頭免除がなされた」ことを意味する。同様に、続く mentionem factam にも esse が省略されて puto に係っている。
  2. §46.4.15.prpro superuacuo — 前置詞 pro(〜として、〜とみなして)に、中性形容詞の名詞的用法である superuacuum(余計なもの、不必要なもの)の単数奪格形が結合した表現で、「余計なものとして」「余剰として」という意味を表す。
  3. §46.4.15.prdecem nomine — nomine は名詞 nomen(名、名目、帳簿の項目)の単数奪格で、ここでは「〜の名目で」「〜の勘定において」という限定・関係の奪格として機能している。したがって「10という(本来の約束の)名目において」免責されることを意味する。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §46.4.15.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:46.4.15.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。