Humanitext Reader

キケロ · アッティクス宛書簡 §13.2B.1

アッティクスの来訪の促しとディオニュシオスの不在

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要旨

キケロはペドゥカエウスの競売やファベリウスによる遅延の可能性に触れつつ、アッティクスが都合のつく時に来るよう促し、また教え子から離れているディオニュシオスの現状を惜しんでいる。

§13.2B.1cras igitur auctio Peducaei.
したがって、明日はペドゥカエウスの競売だ。
cum poteris ergo;
だから、君ができるときに[来てくれ]。
etsi impediet fortasse Faberius.
もっとも、おそらくファベリウスが邪魔をするだろうが。
sed tamen cum licebit.
しかしともかく、都合がついたときに[来てくれればよい]。
Dionysius noster graviter queritur et tamen iure a discipulis abesse tam diu.
我らのディオニュシオスは、教え子たちからこれほど長く離れていることをひどく嘆いているが、しかしそれはもっともなことだ。
multis verbis scripsit ad me, credo item ad te.
彼は私に長々と手紙を書いてきたし、おそらく君にも同様だろう。
mihi quidem videtur etiam diutius afuturus.
私には、彼はさらに長く不在にするだろうと思われる。
ac nollem;
そうであってほしくないのだが。
valde enim hominem desidero.
というのも、彼がいなくて本当に寂しいからだ。
a te litteras exspectabam, nondum scilicet;
君からの手紙を待っているところだ。 もちろん、まだ届いてはいないが。
nam has mane rescribebam.
というのも、この手紙を私は朝、返信として書いているのだから。

語釈・文法注

  1. 13.2B.1cum poteris — 「君ができるときに」の後に、文脈から venies(来てくれ)または scribes(手紙を書いてくれ)のような動詞が省略されている。前後の文脈から、アッティクスがキケロのもとへ来ることを促すニュアンスで解釈される。
  2. 13.2B.1abesse — queritur(不満を言っている)の目的語となる対格不定法構文で、意味上の主語である再帰代名詞 se が省略されている。et tamen iure(それにもかかわらず正当にも)という著者の挿入的な評価が挟まれており、「教え子から離れていることを本人は嘆いているが、そこにはもっともな理由がある」という意味になる。
  3. 13.2B.1afuturus — videtur とともに用いられている個人称構文(主格補語を伴う不定法)で、未来不定法能動態 afuturus [esse] の一部である。主語(Dionysius)と性・数・格(男性単数主格)が一致している。非人称構文 videtur eum afuturum esse と同義。
  4. 13.2B.1nollem — 願望を示す独立文における接続法未完了過去。現在の実現不可能な願望、あるいは控えめな否定の願望(「〜でなければよいのだが」)を表し、ここでは「彼がさらに長く留守にすることがなければよいのだが」というニュアンスになる。
  5. 13.2B.1exspectabam — 書簡体未完了過去(epistolary imperfect)。手紙の執筆時点で進行している事柄(「待っている」)を、受取人が手紙を読む時点から振り返った過去の出来事として表現するローマの書簡の慣行。後半の rescribebam も同様であるため、翻訳の際は現代の自然な時制に調整している。

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キケロ, アッティクス宛書簡 §13.2B.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi0474.phi057.humanitext-lat1:13.2B.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。