Humanitext Reader

キケロ · アッティクス宛書簡 §12.46.1-12.46.2

トゥスクルム行きへの決意と文学の心への影響

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要旨

キケロは悲しみを抱えながらもトゥスクルムの別荘へ赴く決意を語り、文学がむしろ自分の心を過敏にさせていると述べ、アッティクスに無理のない範囲での来訪や文通を促す。

§12.46.1vincam, opinor, animum et Lanuvio pergam in Tusculanum.
思うに、私は心に打ち勝ち、ラヌウィウムからトゥスクルムの別荘へ進むだろう。
aut enim mihi in perpetuum fundo illo carendum est (nam dolor idem manebit, tantum modo occultius) aut nescio quid intersit utrum illuc nunc veniam an ad decem annos.
というのも、私は永久にあの土地を避けるべきであるか(なぜなら悲しみは同じように残るが、ただ、より隠された形になるだけだからだ)、それとも、今そこに行くのと10年後に行くのとで何の違いがあるのか私には分からないからだ。
neque enim ista maior admonitio quam quibus adsidue conficior et dies et noctes.
というのも、そこの場所が、私が昼も夜も絶えず苦しめられている事柄よりも大きな(悲しみの)想起をもたらすわけではないからだ。
"quid ergo?" inquies, "nihil litterae?" in hac quidem re vereor ne etiam contra;
「ではどうなのか」と君は言うだろう。 「文学は何も役に立たないのか」と。 この件に関しては、むしろ逆ではないかと私は恐れている。
nam essem fortasse durior.
というのも、文学がなければ私はおそらくもっと無感覚であっただろうから。
exculto enim animo nihil agreste, nihil inhumanum est.
洗練された心にとっては、粗野なものや人間味を欠いたものは何もないのだ。
§12.46.2tu igitur, ut scripsisti, nec id incommodo tuo.
それゆえ君は、自分で書いたように、しかも君にとって不都合のないように(会いに来てほしい)。
vel binae enim poterunt litterae.
というのも、せいぜい2日に1通の手紙でも十分なのだから。
occurram etiam si necesse erit.
必要とあれば、私も出迎えに行こう。
ergo id quidem ut poteris.
それゆえ、そのことは君ができる範囲で。

語釈・文法注

  1. 12.46.1fundo illo carendum est — 行為者を表す与格 `mihi` と、奪格を支配する動詞 `careo` のゲルンディーウム(動形容詞)を組み合わせた非人称的構文。直訳すると「私によってあの土地が欠かれていなければならない」。
  2. 12.46.1nescio quid intersit — 間接疑問節を導く `nescio quid`(何が...か分からない)に続くため、非人称動詞 `intersit`(`interest`「重要である、違いがある」)は接続法現在形になっている。
  3. 12.46.1quam quibus — 比較級 `maior` に伴う `quam` の後に、関係代名詞 `quibus` の先行詞(指示代名詞 `iis` など、奪格 `quibus` と同格または `quam` の比較対象としての奪格)が省略されており、`quam iis quibus...`「〜な事柄よりも」という構造をなす。
  4. 12.46.1essem fortasse durior — 条件節(「もし文学による慰めや教養がなかったら」)が省略された、過去または現在の事実に反する仮定の帰結節。接続法未完了過去 `essem` が用いられている。`durior` は悲しみに対して「より無感覚な、より頑なな」の意。
  5. 12.46.2vel binae... litterae — 複数名詞 `litterae`(手紙)に伴う配分数詞 `binae`。ここでは「2日おきの手紙」を意味し、毎日でなくとも数日おきに手紙をやり取りするだけでも十分耐えられるという解釈を取る。

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キケロ, アッティクス宛書簡 §12.46.1-12.46.2. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi0474.phi057.humanitext-lat1:12.46.1-12.46.2

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。