Humanitext Reader

キケロ · アッティクス宛書簡 §10.3.1

カエサルの動向と政局に関する情報の照会

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要旨

キケロはアッティクスに対し、カエサルの動向やローマの現況など自分が知りたい情報を列挙して回答を求め、それまで弟の別荘で待機すると伝える。

§10.3.1cum quod scriberem plane nihil haberem, haec autem reliqua essent quae scire cuperem, profectusne esset, quo in statu urbem reliquisset, in ipsa Italia quem cuique regioni aut negotio praefecisset, ecqui essent ad Pompeium et ad consules ex senatus consulto de pace legati, ut igitur haec scirem dedita opera has ad te litteras misi.
書くべきことが全くない一方で、私が知りたいと切望する以下の事柄が残されているので、すなわち、彼が出発したかどうか、どのような状態でローマ市を残してきたか、イタリアそのものにおいて誰をそれぞれの地域や任務に任命したか、元老院決議による和平のための使節がポンペイウスや執政官たちのもとへ派遣されたかどうかを知るために、それゆえ私はわざわざこの手紙をあなたに送る。
feceris igitur commode mihique gratum si me de his rebus et si quid erit aliud quod scire opus sit feceris certiorem.
したがって、これらのことについて、またもし他に知る必要があることがあればそれについても、私に知らせてくれれば、好都合で私にとってもありがたい。
ego in Arcano opperior dum ista cognosco.
私はそれらの情報を得るまで、アルカヌムの別荘で待っている。

語釈・文法注

  1. §10.3.1quod scriberem — 接続法 scriberem は、否定の先行詞 nihil を修飾する関係節の中にあり、特徴(〜するような)または目的・義務(書くべきもの)を表す。
  2. §10.3.1profectusne esset — profectusne esset から legati までの4つの節は、主節の haec の内容を具体的に説明する間接疑問節の並列であり、すべて接続法をとる。
  3. §10.3.1feceris ... feceris certiorem — 帰結節の feceris と条件節の feceris certiorem はともに未来完了であり、「〜してくれたら、私に好都合でありがたいことをしてくれたことになる」という丁寧な依頼を表す慣用的表現。
  4. §10.3.1dum ista cognosco — 接続詞 dum に直説法現在 cognosco が続くことで、未来の限界点(「それらの情報を得るまで」)を、現在の待機状態と重ね合わせて生々しく表現している。

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キケロ, アッティクス宛書簡 §10.3.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi0474.phi057.humanitext-lat1:10.3.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。