Humanitext Reader

キケロ · アッティクス宛書簡 §1.6.1-1.6.2

父の訃報と住宅購入および別荘の装飾品の依頼

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要旨

キケロはアッティクスに対し、手紙を怠らない約束をするとともに、ナポリの住宅購入、弟クィントゥスの近況、父の死去、別荘のための装飾品の手配を報告・依頼している。

§1.6.1non committam posthac ut me accusare de epistularum neglegentia possis;
今後は、君が手紙の不精について私を非難できるようなことにはしないつもりだ。
tu modo videto in tanto otio ut par in hoc mihi sis.
君のほうこそ、それほどの余暇の中で、この点において私と対等であるように気をつけてくれ。
domum Rabirianam Neapoli, quam tu iam dimensam et exaedificatam animo habebas, M. Fontius emit HS CCCIↃↃↃ X_X_X_.
君がすでに心の中で寸法を測り、完成させていたナポリのラビリウスの家を、マルクス・フォンティウスが13万セステルティウスで購入した。
id te scire volui, si quid forte ea res ad cogitationes tuas pertineret.
もし万一この件が君の計画に何らかの影響を及ぼすかもしれないと思い、君に知っておいてほしいと思ったのだ。
§1.6.2Quintus frater, ut mihi videtur, quo volumus animo est in Pomponiam et cum ea nunc in Arpinatibus praediis erat et secum habebat hominem χρηστομαθῆ D. Turranium.
弟クィントゥスは、私の見る限り、私たちが望む通りの心持ちでポンポニアに接しており、今は彼女とともにアルピヌムの所領におり、博学な人物であるデキムス・トゥッラニウスを同伴している。
pater nobis decessit a. d. iv Kal. Dec.
私たちの父は11月28日に他界した。
haec habebam fere quae te scire vellem.
君に知っておいてほしいと思うようなことは、およそこれくらいだ。
tu velim, si qua ornamenta γυμνασιώδη reperire poteris quae loci sint eius quem tu non ignoras, ne praetermittas.
君には、もし君がよく知っているあの場所にふさわしい、体育館風の装飾品を何か見つけることができるなら、見過ごさずに手に入れてほしい。
nos Tusculano ita delectamur ut nobismet ipsis tum denique cum illo venimus placeamus.
私たちはトゥスクルムの別荘をたいそう気に入っており、そこへ行くときにようやく、自分自身に本当に満足を覚えるほどだ。
quid agas omnibus de rebus et quid acturus sis fac nos quam diligentissime certiores.
君がすべてのことについて何をしているか、そして何をするつもりであるか、できる限り詳しく知らせてくれ。

語釈・文法注

  1. §1.6.2quo volumus animo — 性質の奪格。`quo [animo] eum esse volumus`(彼がそうあってほしいと私たちが望むような心持ちで)という対格不定詞構文、あるいは単に `quo [animo] volumus`(私たちが望むような心持ちで)の省略が起きており、性質を記述している。
  2. §1.6.2velim ... ne praetermittas — 主節の `velim` は控えめな希求・希望を表す接続法現在(「私は〜してほしいと思う」)。従属する意志・要求の節 `ne praetermittas`(〜を見過ごさないでほしい)では、接続詞 `ut` が省略されて直接接続法現在が続いている。
  3. §1.6.2loci... eius — `eius` は関係代名詞 `quem` の先行詞。属格 `loci` は `sint` の述語として働き、「〜の性質の、〜にふさわしい」というふさわしさや所有の属格を表す(「あの場所にふさわしいような」)。
  4. §1.6.2a. d. iv Kal. Dec. — `ante diem quartum Kalendas Decembres` の略。古代ローマの暦の数え方に従い、12月1日(Kalendae Decembres)から、12月1日自体を1日目として遡って4日目にあたる「11月28日」を指す。

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キケロ, アッティクス宛書簡 §1.6.1-1.6.2. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi0474.phi057.humanitext-lat1:1.6.1-1.6.2

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。