Humanitext Reader

キケロ · 縁者・友人宛書簡 §9.12.1-9.12.2

演説送付とコルニフィキウスへの激励

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要旨

キケロはコルニフィキウスに対し、バイアエの環境が良くなったことを喜び、超自然的な現象かもしれないと冗談を述べつつ、求められていたデイオタルス擁護の演説を送付し、現在の困難において賢明かつ毅然とした態度を保つよう励ます。

§9.12.1gratulor Baiis nostris, si quidem, ut scribis, salubres repente factae sunt;
私たちのバイアエにお祝いを言いましょう。 もし本当に、あなたが書いているように、そこが急に健康的になったのであれば。
nisi forte te amant et tibi adsentantur et tam diu, dum tu ades, sunt oblitae sui.
もっとも、おそらくは彼らがあなたを愛し、あなたにへつらっており、あなたがそこに滞在している間、彼ら自身の本性を忘れているのでなければ、ですが。
quod quidem si ita est, minime miror caelum etiam et terras vim suam, si ita tibi conveniat, dimittere.
もしこれが本当にその通りであるなら、あなたにとって好都合であるならば、天や地までもがその本来の力を捨て去るとしても、私は全く驚きません。
§9.12.2oratiunculam pro Deiotaro, quam requirebas, habebam mecum, quod non putaram.
あなたが求めていたデイオタルス擁護の小演説ですが、思ってもみなかったことに、私は手元に持っていました。
itaque eam tibi misi;
そこで、それをあなたに送ります。
quam velim sic legas ut causam tenuem et inopem nec scriptione magno opere dignam;
この演説については、内容の薄い貧弱な事件であり、苦労して書き残すほどの価値もないものとして読んでいただきたいのです。
sed ego hospiti veteri et amico munusculum mittere volui levidense crasso filo, cuius modi ipsius solent esse munera.
しかし私は、昔からの客人であり友人である人物に、安っぽく粗末な仕立てのささやかな贈り物を送りたいと思ったのです。 彼自身の贈り物がいつもそのようなものであるように。
tu velim animo sapienti fortique sis, ut tua moderatio et gravitas aliorum infamet iniuriam.
あなたには、賢明で不屈の精神を持っていてほしいと願います。 あなたの節度と威厳が、他者たちの不正を際立たせるように。

語釈・文法注

  1. 9.12.1sui — デポネント動詞 `obliviscor`(忘れる)の目的語として機能している、再帰代名詞の複数属格形。主語である `Baias`(バイアエ、女性複数)を指す。
  2. 9.12.1quod — 「関係詞の連結」であり、直前の内容(バイアエが本来の性質を忘れて相手に合わせていること)を先行詞とし、条件節 `si ita est` の主語として機能している。
  3. 9.12.2levidense crasso filo — 記述の奪格。直訳すると「粗い糸で薄く織られた」となり、ここではキケロ自身が送る演説原稿(`munusculum`)の質が粗末で洗練されていないことを謙遜して表現している。
  4. 9.12.2velim ... sis — 願望を表す接続法 `velim`(`volo` の接続法現在)に、接続詞 `ut` なしで接続法現在 `sis` が続く構文。「あなたに…であってほしい」という丁寧な勧告を形成する。また、`animo sapienti fortique` は性質の奪格。

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キケロ, 縁者・友人宛書簡 §9.12.1-9.12.2. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi0474.phi056.humanitext-lat1:9.12.1-9.12.2

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。