Humanitext Reader

キケロ · 縁者・友人宛書簡 §6.9.1-6.9.2

フルファニウスへのカエキナの推薦

109 / 413 箇所 · ラテン語

要旨

キケロがアウルス・カエキナとの長年にわたる深い親交を述べ、フルファニウスに対して、カエキナへの自発的な好意にキケロへの敬意に応じた格別の配慮を上乗せしてくれるよう推薦する。

§6.9.1Cum A. Caecina tanta mihi familiaritas consuetudoque semper fuit, ut nulla maior esse possit;
アウルス・カエキナとの間には、私には常に、これ以上大きくなり得ないほどの親密さと交際がありました。
nam et patre eius, claro homine et forti viro, plurimum usi sumus et hunc a puero, quod et spem magnam mihi adferebat summae probitatis summaeque eloquentiae et vivebat mecum coniunctissime non solum officiis amicitiae sed etiam studiis communibus, sic semper dilexi, nullo ut cum homine coniunctius viverem.
というのも、私は彼の父親、著名で勇敢な人物とも極めて親しく交際していましたし、また彼自身をも少年の頃から、彼が私に最高の誠実さと最高の雄弁さという大きな期待を抱かせ、また友情の義務だけでなく共通の学問によっても私と極めて緊密に暮らしていたために、誰ともこれほど緊密に暮らすことはないほどに、常に深く愛してきたからです。
§6.9.2nihil attinet me plura scribere;
私がこれ以上多くを書く必要はありません。
quam mihi necesse sit eius salutem et fortunas quibuscumque rebus possim tueri, vides.
彼の安全と財産を、私ができる限りの手段で守ることが、私にとってどれほど必要であるかを、あなたは理解しています。
reliquum est ut, cum cognorim pluribus rebus quid tu et de bonorum fortuna et de rei p. calamitatibus sentires, nihil a te petam nisi ut ad eam voluntatem, quam tua sponte erga Caecinam habiturus es, tantus cumulus accedat commendatione mea, quanti me a te fieri intellego.
あとは、善き人々の運命についても国家の災厄についてもあなたがどう考えているかを、私が多くの事柄から知っている以上、あなたがカエキナに対して自発的に抱くであろうその好意に、私の推薦によって、あなたが私をどれほど重んじているかにふさわしいほどの、これ以上ない付け足しが加わることだけを、あなたに求めるばかりです。
hoc mihi gratius facere nihil potes.
これ以上に私を喜ばせることを、あなたは何もすることはできません。
vale.
お元気で。

語釈・文法注

  1. §6.9.1mihi — 所有を表す与格。fuitとともに用いられ、「私には…があった」の意味となる。
  2. §6.9.1usi sumus — 脱格支配の動詞utor(第1人称複数完了形)であり、先行するpatre eius(および同格のclaro homine et forti viro)を奪格の補語として取る。主語の複数形はキケロ自身(一人称複数=「私」)を指す。
  3. §6.9.2quanti — 性質や価値の程度を示す価値の属格。fieri(facio「重んじる」の受動態で「重んじられる」)とともに用いられ、「どれほど(高く)重んじられているか」を表す。相関関係にあるtantus cumulusと結びついている。

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キケロ, 縁者・友人宛書簡 §6.9.1-6.9.2. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi0474.phi056.humanitext-lat1:6.9.1-6.9.2

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。