Humanitext Reader

キケロ · 縁者・友人宛書簡 §2.2.1

友の父の死への哀悼と変わらぬ友情の誓い

22 / 413 箇所 · ラテン語

要旨

筆者は、手紙の受取人の亡き父親が、自分たちの愛の証人であったと述べ、彼の死を悼むとともに、神々が受取人に遺産を恵むこと、そして自分が父親同様に受取人を愛することを伝える。

§2.2.1gravi teste privatus sum amoris summi erga te mei patre tuo, clarissimo viro.
私は、あなたに対する私の最大の愛の重き証人であった、きわめて高名な人物であるあなたの父親を失いました。
qui cum suis laudibus tum vero te filio superasset omnium fortunam, si ei contigisset ut te ante videret, quam a vita discederet.
彼は、もし世を去る前にあなたに会うことが彼に叶っていたならば、彼自身の誉れだけでなく、とりわけ息子であるあなたによっても、あらゆる人の幸運を凌駕していたことでしょう。
sed spero nostram amicitiam non egere testibus.
しかし、私たちの友情が証人を必要としないことを私は願っています。
tibi patrimonium dei fortunent;
神々があなたのために遺産を祝福してくださいますように。
me certe habebis, cui et carus aeque sis et iucundus ac fuisti patri.
あなたは確かに私を、あなたが父親にとってそうであったのと等しく、私にとっても愛らしく、また快い存在であるような者として見出すことでしょう。

語釈・文法注

  1. §2.2.1patre tuo — `privatus sum`(*privo*「奪う」の受動態「奪われる」)の奪われた内容を表す奪格。文頭の `gravi teste`(重き証人)は `patre tuo` にかかる同格表現。
  2. §2.2.1superasset — 接続法過去完了。条件節 `si ei contigisset` とともに、過去の事実に反する反実仮想の帰結節を形成している。
  3. §2.2.1aeque sis et iucundus ac fuisti patri — `aeque ... ac ...` は「〜と等しく…」という相関比較表現。`cui` は関係代名詞与格で `me` を先行詞とし、形容詞 `carus` および `iucundus` に係る。`patri` も与格で、`fuisti` とともに「父親にとって(愛らしく愉快であった)」という関係を示す。

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キケロ, 縁者・友人宛書簡 §2.2.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi0474.phi056.humanitext-lat1:2.2.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。