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キケロ · 縁者・友人宛書簡 §11.23.1-11.23.2

レピドゥスの動向とデキムス・ブルトゥスへの激励

260 / 413 箇所 · ラテン語

要旨

キケロは自らの近況とレピドゥスの好意的な動向を伝え、強大な軍勢を背に持つデキムス・ブルトゥスに大いなる気概を抱くよう促す。また、脅しに屈せず毅然とした態度を保てば政敵も手出しできないと励まし、自身はイタリアで彼からの連絡を待つと告げる。

§11.23.1nos hic valemus recte et quo melius valeamus operam dabimus.
私たちはここにおいて元気に過ごしており、よりいっそう元気になるよう努めるつもりです。
Lepidus commode nobis sentire videtur.
レピドゥスは私たちにとって好都合な考えを持っているように見えます。
omni timore deposito debemus libere rei p. consulere.
すべての恐れを捨て去って、私たちは自由に国家のために尽くさねばなりません。
quod si omnia essent aliena, tamen tribus tantis exercitibus, propriis rei p. valentibus magnum animum habere debebas;
しかし、たとえすべてが敵対的であったとしても、国家に属し、強力な、これほど大きな三つの軍勢を擁している以上、あなたは旺盛な気概を抱くべきでした。
quem et semper habuisti et nunc fortuna adiuvante augere potes.
その気概を、あなたは常に抱いていましたし、今や運命の助けを借りて、それをさらに大きくすることができるのです。
§11.23.2quae tibi superioribus litteris mea manu scripsi, terrendi tui causa homines loquuntur.
私が先の書簡で自筆であなたに書いた事柄を、人々はあなたを脅すために言いふらしています。
si frenum momorderis, peream si te omnes quot sunt conantem loqui ferre poterunt.
もしあなたがハミを噛むなら、彼らが一人残らず、あなたが語ろうと試みることにさえ耐えられるなら私は死んでもいい。
ego, tibi ut antea scripsi, dum mihi a te litterae veniant, in Italia morabor.
私は、以前あなたに書いたように、あなたからの手紙が届くまで、イタリアに留まるつもりです。
viii K. Iunias Eporedia.
5月25日、エポレディアにて。

語釈・文法注

  1. §11.23.1debebas — 義務・可能・意志を表す動詞(debere, posse 等)は、反事実の条件文(quod si... essent)の帰結節であっても、接続法ではなく直説法(ここでは未完了過去)が用いられる。
  2. §11.23.2si frenum momorderis — 動詞 mordeo の完了形 momordi を用いた未来完了。frenum mordere(ハミを噛む)は、馬が御しにくくなる様子から転じて、「(支配や脅しに対して)激しく抵抗する」「断固たる態度を示す」という意味の慣用表現。
  3. §11.23.2peream si — peream は perire(死ぬ、滅びる)の接続法現在(願望)。「もし〜なら私は死んでもよい」という、強い否定の誓言表現(「決して〜ない」)を構成する。

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キケロ, 縁者・友人宛書簡 §11.23.1-11.23.2. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi0474.phi056.humanitext-lat1:11.23.1-11.23.2

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。