Humanitext Reader

マルクス・アウレリウス · 自省録 §9.19.1

万物の流転と自身および宇宙全体の絶え間ない変化

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要旨

すべては絶え間ない変化の中にあり、人間自身も宇宙全体も同様に変化と消滅の過程にあることを示す。

§9.19.1Πάντα ἐν μεταβολῇ·
すべてのものは変化の中にある。
καὶ αὐτὸς σὺ ἐν διηνεκεῖ ἀλλοιώσει καὶ κατά τι φθορᾷ, καὶ ὁ κόσμος δὲ ὅλος.
そして君自身もまた、絶え間ない変質の中に、あるいはある点では消滅の中にあり、宇宙全体も同様である。

語釈・文法注

  1. §9.19.1ἐν μεταβολῇ — 本節全体において、存在や状態を表すコピュラ動詞が省略されている。最初の節では πάντα(中性複数)に対して ἐστί(あるいは εἰσί)、第二の節では αὐτὸς σὺ(二人称単数)に対して εἶ、第三の節では ὁ κόσμος ὅλος(三人称単数)に対して ἐστί がそれぞれ補われる。
  2. §9.19.1κατά τι — 前置詞 κατά と中性代名詞 τις の対格単数 τι からなる副詞的表現。「ある点において」「ある意味で」を意味し、ここでは φθορᾷ(消滅、分解)を修飾して、人間の変化が完全な虚無への消滅ではなく、ある側面における崩壊・分解であることを制限的に示している。
  3. §9.19.1καὶ ὁ κόσμος δὲ ὅλος — καὶ ... δέ は「そしてまた〜も」という付加・強調を表す。ὁ κόσμος ὅλος(宇宙全体)を主語として導入し、前述の「変化と変質、消滅の中にある」という叙述がマクロな宇宙全体にも等しく適用されることを示している。

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マルクス・アウレリウス, 自省録 §9.19.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0562.tlg001.humanitext-grc2:9.19.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。