Humanitext Reader

マルクス・アウレリウス · 自省録 §6.3.1

内面への注視と事物の固有の価値の認識

140 / 486 箇所 · ギリシア語

要旨

物事のうわべにとらわれず内面を見つめ、いかなる事物についてもその固有の性質や価値を見落とさないよう促す。

§6.3.1Ἔσω βλέπε·
内を見よ。
μηδενὸς πράγματος μήτε ἡ ἰδία ποιότης μήτε ἡ ἀξία παρατρεχέτω σε.
いかなる事物についても、その固有の性質や価値が、君に見過ごされることがあってはならない。

語釈・文法注

  1. §6.3.1μηδενὸς πράγματος — 属格で、後ろに続く二つの主語 ἡ ἰδία ποιότης(固有の性質)と ἡ ἀξία(価値)の両方に係っている(「いかなる事物の固有の性質も価値も」)。
  2. §6.3.1παρατρεχέτω — 動詞 παρατρέχω(走り去る、見過ごされる、逃れる)の三人称単数現在活動体命令形。主語は μήτε... μήτε... で結ばれた二つの名詞(ποιότης と ἀξία)であるが、動詞は単数形となっており、それぞれの主語に個別に作用するか、または直近の主語に一致している。対格 σε を目的語に取り、「君を通り過ぎてはならない」「君から見過ごされてはならない」という意味になる。

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マルクス・アウレリウス, 自省録 §6.3.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0562.tlg001.humanitext-grc2:6.3.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。