Humanitext Reader

テオプラストス · 断片 §72.1

非難と怒りと激憤における程度の差異

74 / 196 箇所 · ギリシア語

要旨

テオプラストスが著作『感情について』において、非難、怒り、激憤の三者は同種のものではなく、程度の差によって区別されると論じていることを示す。

§72.1Fr. 72 Τὴν μέμψιν καὶ τὴν ὀργὴν καὶ τὸν θυμὸν ἅπερ φησὶν ὁ Θ. ἐν τῷ περὶ παθῶν κατὰ τὸ μᾶλλον καὶ ἧττον ἔχειν τὴν διαφορὰν καὶ μὴ εἶναι ὁμοειδῆ
Fr. 72 テオプラストスが『感情について』の中で述べているところによれば、非難と怒りと激憤は、程度の差(より多いこととより少ないこと)によって違いがあるのであって、同種のものではない、ということ。

語釈・文法注

  1. §72.1ἔχειν — 主節の動詞が省略された対格不定詞(ACI)構文であり、テオプラストスの説を要約・伝聞の形で提示している。意味上の主語は「非難」(μέμψιν)、「怒り」(ὀργὴν)、「激憤」(θυμὸν)である。
  2. §72.1ἅπερ — 関係代名詞の中性複数対格形。先行詞は女性名詞の μέμψις, ὀργή と男性名詞の θυμός であり、文法性の異なる複数の事物を総括して中性複数で受けている。

この箇所を引用する

テオプラストス, 断片 §72.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0093.tlg010x09.humanitext-grc1:72.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。