Humanitext Reader

テオプラストス · 断片 §57b.1

普遍と個別におけるすべての三角形という表現の多義性

49 / 196 箇所 · ギリシア語

要旨

テオプラストスが『いくつの意味で言われるかについて』で挙げた例を引き、「すべての三角形が二直角に等しい内角を持つ」という知識における「すべて」が、普遍と個別のいずれを指すかで多義的になることを示す。

§57b.1Fr. 57b Οὗ καὶ αὐτοῦ Θ. ἐν τῷ περὶ τῶν Ποσαχῶς μέμνηται, οἷον ἐπίστασθαι πᾶν τρίγωνον ὅτι δυσὶν ὀρθαῖς ἴσας ἔχει τὰς τρεῖς γωνίας·
このこと自体についてもまた、テオプラストスは『いくつの意味で言われるかについて』の中で言及している。 たとえば、すべての三角形が、その三つの角を二つの直角に等しく持っている、ということを知ることである。
ἢ γὰρ ὡς καθόλου ἢ ὡς καθʼ ἕκαστα πάντα.
というのも、普遍的なものとして(知るの)か、あるいは個別のものすべてとして(知るの)かのいずれかだからである。

語釈・文法注

  1. §57b.1Οὗ — 関係代名詞の連結用法であり、動詞 `μέμνηται`(`μιμνήσκομαι`「言及する」)が要求する属格補語となっている。直前のチャンクで述べられた「結合された場合における多義性の消失」などの議論テーマ全体を指している。
  2. §57b.1πᾶν τρίγωνον — 先取り構文(prolepsis)。本来は `ὅτι` 節内の主語となるべき名詞句が、主節の不定詞 `ἐπίστασθαι` の対格目的語として前置されている。

この箇所を引用する

テオプラストス, 断片 §57b.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0093.tlg010x09.humanitext-grc1:57b.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。