Humanitext Reader

テオプラストス · 断片 §57.1

単独時と結合時における語の多義性の変化

48 / 196 箇所 · ギリシア語

要旨

単独では多義的だが、結合されると一意になる言葉の存在について、テオプラストスの著作を引いて説明する。

§57.1Fr. 57 Ἔστι γάρ τινα ἃ καθʼ ἑαυτὰ μὲν λεγόμενα πλείω σημαίνει, συντεθέντα δὲ οὐκέτι, ὡς ἐν τῷ περὶ τοῦ Πολλαχῶς Θ. φησίν.
というのも、単独で言われるときには複数の意味を表すが、結合されるともはやそうではないような、いくつかのものがあるからであり、それはテオプラストスが『多義的に言われるものについて』の中で述べている通りである。

語釈・文法注

  1. Fr. 57τινα ἃ — Ἔστι の主語である中性複数不定代名詞 τινα と、それを先行詞とする関係代名詞 ἃ の組み合わせ。具体的に「語」や「表現」のような名詞が省略されている。
  2. Fr. 57λεγόμενα ... συντεθέντα — ともに関係代名詞 ἃ に一致する中性複数分詞。ここでは時または条件を表す副詞的用法(「〜されるとき」「〜されれば」)として機能し、単独の状態と結合した状態を対比している。
  3. Fr. 57οὐκέτι — 前文の「複数の意味を表す(πλείω σημαίνει)」という記述が οὐκέτι の後ろに省略されており、「もはや複数の意味を表さない」という意味になる。

この箇所を引用する

テオプラストス, 断片 §57.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0093.tlg010x09.humanitext-grc1:57.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。