Humanitext Reader

テオプラストス · 断片 §52.1

デモクリトスによる原子への原因遡及

42 / 196 箇所 · ギリシア語

要旨

テオプラストスの証言に基づき、デモクリトスが熱や冷による説明を不十分と見なし、原子の概念へとさかのぼったことが述べられている。

§52.1Fr. 52 Δημόκριτος δὲ, ὡς Θ. ἐν τοῖς φυσικοῖς ἱστορεῖ, ὡς ἰδιωτικῶς ἀποδιδόντων τῶν κατὰ τὸ θερμὸν καὶ τὸ ψυχρὸν καὶ τὰ τοιαῦτα αἰτιολογούντων, ἐπὶ τὰς ἀτόυν μους ἀνέβη.
デモクリトスは、テオプラストスが『自然学』において記録しているように、熱や冷やそのようなものによって原因を説明する人々が素人っぽく説明を与えていると考え、原子へとさかのぼった。

語釈・文法注

  1. §52.1Θ. — テオプラストス(Θεόφραστος)の名前の略記形である。
  2. §52.1ὡς ἰδιωτικῶς ἀποδιδόντων τῶν κατὰ τὸ θερμὸν... — 主節の主語(デモクリトス)による主観的な理由を提示する ὡς + 属格独立構文。分詞 ἀποδιδόντων の意味上の主語は、関係代名詞的に働く定冠詞付き分詞句 τῶν... αἰτιολογούντων(熱や冷などによって原因を説明する人々)である。
  3. §52.1ἀτόυν μους — 写本または初期刊本の印刷ミス(タイポグラフィの乱れ)であり、正しくは「原子」を意味する名詞 ἄτομος の対格複数形 ἀτόμους である。

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テオプラストス, 断片 §52.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0093.tlg010x09.humanitext-grc1:52.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。