Humanitext Reader

テオプラストス · 断片 §50.1

プロメテウスが授けた哲学と火の神話

40 / 196 箇所 · ギリシア語

要旨

テオプラストスが、プロメテウスが人類に最初に与えたのは「火」ではなく「哲学」であり、火の神話はそこから派生したものであると主張していることを伝える。

§50.1Fr. 50 Θ. τὸν Προμηθέα φησὶ σοφὸν γενόμενον μεταδοῦναι πρῶτον τοῖς ἀνθρώποις φιλοσοφίας, ὅθεν καὶ διαδοθῆναι τὸν μῦθον ὡς ἄρα πυρὸς μεταδοίη.
テオプラストスは、プロメテウスが賢くなって、最初に人間に哲学を分かち与えたと言い、そこからまた、彼がはたして火を分け与えたのだという神話が広まったのだと言う。

語釈・文法注

  1. 50.1σοφὸν γενόμενον — 対格 τὸν Προμηθέα に一致するアオリスト分詞で、彼が哲学を分かち与える(μεταδοῦναι)前提条件あるいは原因(「賢くなったので」「賢くなって」)を表す。
  2. 50.1διαδοθῆναι — διαδίδωμι の受動アオリスト不定詞。関係詞 ὅθεν に導かれる節内にあるが、主節の動詞 φησὶ による間接話法の支配が継続しているため、不定詞のまま置かれている。
  3. 50.1ὡς ἄρα πυρὸς μεταδοίη — 神話の内容を表す同格の ὡς 節。動詞 μεταδοίη は間接話法における斜格希求法であり、小辞 ἄρα は「実は/どうやら〜であったという」という伝聞・推量のニュアンスを添えている。また μεταδίδωμι の性質上、分かち与える対象(火)は属格 πυρὸς で置かれている。

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テオプラストス, 断片 §50.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0093.tlg010x09.humanitext-grc1:50.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。