Humanitext Reader

テオプラストス · 断片 §170.1

タプシアの根が持つ肉を凝固させる性質

175 / 196 箇所 · ギリシア語

要旨

テオフラストスが『植物研究』において、タプシアの根を肉と一緒に煮ると肉が一つに固まって器から取り出せなくなるという特異な性質について述べている。

§170.1Fr. 170 Θ. δὲ ἐν τῇ περὶ τῶν φυτῶν πραγματείᾳ τὴν θαψίαν ῥίζαν ᾗ οἱ ἰατροὶ χρῶνται, ἐάν τις σὺν κρέασιν ἑψήσῃ, τὰ πολλὰ ἓν γίγνεσθαι ὥστε ἐκ τοῦ ἀγγείου μηκέτι δύνασθαι ἐξαιρεθῆναι.
一方、テオフラストスは『植物研究』において、医師たちが用いるタプシアの根について、もし誰かがこれを肉と一緒に煮るなら、多くの(肉の塊)が一つになり、その結果、もはや器から取り出すことができなくなる、と述べている。

語釈・文法注

  1. Fr. 170γίγνεσθαι — 伝聞・引用を示す主動詞(φησίν「と述べている」など)が省略されており、不定詞 γίγνεσθαι は間接話法における対格不定詞構文の一部として機能している。主語は中性複数名詞の τὰ πολλά。
  2. Fr. 170τὴν θαψίαν ῥίζαν — 文頭の対格句であり、条件節 ἐάν τις ... ἑψήσῃ の他動詞の目的語が、話題提示または先取り(prolepsis)として主節(または間接話法の文頭)に置かれている。
  3. Fr. 170ὥστε ... δύνασθαι — 結果を表す ὥστε 節において、不定詞 δύνασθαι が用いられ、想定される自然な結果(「〜するほどに、その結果〜となる」)を表している。

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テオプラストス, 断片 §170.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0093.tlg010x09.humanitext-grc1:170.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。