Humanitext Reader

テオプラストス · 断片 §161.1

パンガイオン山の泉における水の季節的な重量変化

166 / 196 箇所 · ギリシア語

要旨

トラキアのパンガイオン山近くにある泉の水が、冬には夏に比べて同じ容器で二倍の重量になるというテオプラストスの報告を伝える。

§161.1Fr. 161 Ἐν δὲ Θράκῃ περὶ τὸ Πάγγαιον ἱστορεῖ Θ. εἶναι κρήνην ἐφʼ ἧς ταὐτὸ γέμον ὕδατος σταθμώμενον χειμῶνος ἕλκειν διπλάσιον σταθμὸν ἢ θέρους.
トラキアのパンガイオン山の近くに、ある泉があるとテオプラストスは報告している。 そこでは、水で満たされた同じ容器を量ると、冬には夏に比べて二倍の重さを示すという。

語釈・文法注

  1. 161.1ἐφʼ ἧς — 先行詞は κρήνην (女性単数対格)であり、前置詞 ἐπί +属格で「その泉において」「その泉のほとりで」という場所を示している。
  2. 161.1ταὐτὸ γέμον ὕδατος — ταὐτό (τὸ αὐτό) は中性単数主格(または対格)で、ここでは「容器(ἀγγεῖον など中性名詞)」の省略を想定した主語。γέμον は γέμω(満ちている)の現在分詞中性単数で、属格 ὕδατος を支配して「水で満ちた」の意味で ταὐτό に懸かる。
  3. 161.1ἕλκειν — ἱστορεῖ に依存する不定詞。ἕλκω は本来「引く」を意味するが、ここでは「(天秤の皿を引くことから)重さがある」という自動詞的・慣用的な意味で用いられ、対格の目的語として重量(διπλάσιον σταθμόν)を取っている。

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テオプラストス, 断片 §161.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0093.tlg010x09.humanitext-grc1:161.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。