Humanitext Reader

テオプラストス · 断片 §144.1

デモステネスとデマデスに対する評価

149 / 196 箇所 · ギリシア語

要旨

キオスの アリストンが伝える、アテナイの弁論家デモステネスとデマデスに対するテオプラストスの評価を記述している。

§144.1Fr. 144 Ἀρίστων ὁ Χῖος καὶ Θεοφράστου τινὰ δόξαν ἱστοῦ ρηκε περὶ τῶν ῥητόρων·
Fr. 144 キオスのアリストンもまた、弁論家たちに関するテオプラストスのある見解を記録している。
ἐρωτηθέντα γὰρ ὁποῖός τις αὐτῷ φαίνεται ῥήτωρ ὁ Δημοσθένης, εἰπεῖν, ἄξιος τῆς πόλεως· ὁποῖος δὲ Δημάδης, ὑπὲρ τὴν πόλιν.
すなわち、テオプラストスは、デモステネスが彼にとってどのような弁論家と思われるかと尋ねられた際、「国家にふさわしい者だ」と答え、デマデスはどうかと尋ねられた際には、「国家を超えている」と答えたというのである。

語釈・文法注

  1. §144.1ἐρωτηθέντα ... εἰπεῖν — 分詞 `ἐρωτηθέντα`(1人称過去受動分詞・対格)は、不定詞 `εἰπεῖν` の意味上の主語(省略されている `αὐτόν`=テオプラストス)に一致している。この対格+不定詞(A.c.I.)構造全体が、主動詞 `ἱστόρηκε`(記録している)の目的語となっている。
  2. §144.1ὑπὲρ τὴν πόλιν — 前置詞 `ὑπέρ` に対格(`τὴν πόλιν`)が続くことで、「〜を超えて、〜を上回って」という意味になる。デマデスの能力がアテナイの国家規模や通常の限界を超えて規格外であったことを示す。

この箇所を引用する

テオプラストス, 断片 §144.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0093.tlg010x09.humanitext-grc1:144.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。