Humanitext Reader

テオプラストス · 断片 §132.1

ビアスの格言とアイスキュロスによる諺の引用

137 / 196 箇所 · ギリシア語

要旨

アイスキュロスが用いた「不謹慎な舌には災いがもたらされる」という表現について、元来は七賢人ビアスの格言でありながら諺として通用している旨をテオプラストスが証言していることを紹介する。

§132.1Fr. 132 Γλώσσῃ ματαίᾳ ζημία προστρίβεται· Αἰσχύλου·
Fr. 132 「不謹慎な舌には災いがもたらされる」は、アイスキュロスの言葉である。
τὸ μὲν ἀπόφθεγμα Βίαντος, ὡς παροιμία δὲ λαμβάνεται ὡς μαρτυρεῖ Θ. ἐν τῷ περὶ παροιμιῶν.
この格言はビアスのものであるが、諺として受け入れられている。 テオプラストスが『諺について』において証言している通りである。

語釈・文法注

  1. §132.1Γλώσσῃ ματαίᾳ ζημία προστρίβεται — アイスキュロスの『縛られたプロメテウス』329行からの引用。与格の Γλώσσῃ ματαίᾳ は、受動態の動詞 προστρίβεται(「こすりつけられる、被る」)の不利益の与格(または与格補語)として機能している。
  2. §132.1Αἰσχύλου — 所有あるいは帰属を表す属格。「(その言葉は)アイスキュロスの作である」という意味を表す。後続の Βίαντος(「ビアスのものである」)も同様の用法である。
  3. §132.1ὡς ... ὡς — 一つの文の中に ὡς が二度使われているが、前者の ὡς(ὡς παροιμία)は「諺として」という名詞に付く副詞的・前置詞的小辞であるのに対し、後者の ὡς(ὡς μαρτυρεῖ)は「〜のように」という意味で従属節を導く接続詞である。

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テオプラストス, 断片 §132.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0093.tlg010x09.humanitext-grc1:132.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。