Humanitext Reader

テオクリトス · エピグラム集 §15.1-15.4

エウリュメドンの墓と旅人の礼意

15 / 25 箇所 · ギリシア語

要旨

語り手は、通りかかる旅人がエウリュメドンの聖なる墓に対して「幸あれ」と挨拶を投げるかどうかによって、その旅人が善き者を重んじる人物であるかを見極めようとする。

§15.1γνώσομαι, εἴ τι νέμεις ἀγαθοῖς πλέον, ἢ καὶ ὁ δειλὸς §15.2ἐκ σέθεν ὡσαύτως ἶσον ὁδοιπόρʼ ἔχει.
旅人よ、お前が善き人々に何か多くを分け与えるのか、それとも卑劣な者もお前から同様に等しく受け取るのかを、私は知ることになるだろう。
§15.3χαιρέτω οὗτος ὁ τύμβος" ἐρεῖς "ἐπεὶ Εὐρυμέδοντος
「この墓に幸あれ」とお前は言うだろう。
§15.4κεῖται τῆς ἱερῆς κοῦφος ὑπὲρ κεφαλῆς.
「なぜなら、エウリュメドンの聖なる頭の上に、[この墓が]軽やかに横たわっているのだから。

語釈・文法注

  1. §15.2ὁδοιπόρʼ — ὁδοιπόρε(ὁδοιπόρος「旅人」の呼格)の語尾母音の省略形(エリジオン)。詩の語り手が旅人に直接語りかけていることを示す。
  2. §15.2ἐκ σέθεν — σέθεν は二人称単数属格の詩的・叙事詩的形式で、通常の σοῦ に相当する。「お前から」の意。
  3. §15.4κοῦφος — 主格形容詞(「軽い」)で、主語である前行の οὗτος ὁ τύμβος(この墓)を修飾し、動詞 κεῖται とともに副詞的に「軽やかに」機能する。死者の上に墓石や土が軽くあることを願う伝統的な墓碑銘のモチーフを反映している。

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テオクリトス, エピグラム集 §15.1-15.4. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0005.tlg002.humanitext-grc2:15.1-15.4

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。