Humanitext Reader

ポワティエのヒラリウス · 小断片集 §2.2.1

律法によらぬヨブの敬虔と恩寵の働き

2 / 3 箇所 · ラテン語

要旨

ヨブが書物(律法)を読まずとも、純粋な心で神を敬い、悪から遠ざかったこと、そして彼が救い主を預言しつつ恩寵のもとで行動したことが語られる。

§2.2.1Item quod eum dixisse commemorat: Quas Iob litteras legerat, ut abstineret se ab omni re maligna? quia deum sola mente uitiis non ammixta ueneratur, deum autcm colere proprium iustitiae officium est.
同様に、彼が以下のように言ったと彼が言及していること。 「ヨブは、あらゆる悪しき事柄から身を遠ざけるために、いかなる書物を読んでいたというのか。 なぜなら、彼は悪徳の混じらない純粋な心のみによって神を敬っているからであり、他方、神を崇めることは正義の固有の義務だからである。
Quid fecisset; lob dicit, non quid in hoc saeculo perfecisset aut sinegratia salualoris, quem etiam prophetauit, uel fecisset uel perfecisset.
」彼は、ヨブが何をしたかを述べているのであって、この世において何を完成したか、あるいは、彼が預言しさえした救い主の恩寵なしに、何かをなしたか、あるいは完成したかを述べているのではない。

語釈・文法注

  1. §2.2.1litteras — 複数名詞 `litterae` は、ここでは個々の「文字」ではなく「書物」「聖書」あるいは「学問(教養)」を指す。ヨブが成文の教え(律法)を読むことなしに義にかなった歩みをしたという文脈で用いられている。
  2. §2.2.1Quid fecisset; lob dicit — 原文のセミコロンは `Quid fecisset` と主語である `lob`(Iobの誤植)を切り離しているように見えるが、構文上 `lob` は間接疑問節 `quid fecisset` の主語(「ヨブが何をなしたか」)であり、主節の動詞 `dicit`(述べている)の主語は引用されている説教の著者である。したがって全体は「ヨブが何をなしたかを、彼は述べている」という構造になる。

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ポワティエのヒラリウス, 小断片集 §2.2.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:stoa0149b.stoa003.humanitext-lat1:2.2.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。