Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §8.2.16.pr

空が見えることによる採光と眺望の定義上の相違

1384 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

パウルスはアルフェーヌスを引用し、採光と眺望の定義上の違いを説明し、採光には空が見えることが必要であるため、低い場所から得ることはできないと指摘する。

[PAULUS libro secundo epitomarum Alfeni digestorum. ]
[パウルス『アルフェーヌス学説彙纂要約』第2巻] 採光とは、空が見えるということである。
§8.2.16.prLumen id est, ut caelum uideretur, et interest inter lumen et prospectum: nam prospectus etiam ex inferioribus locis est, lumen ex inferiore loco esse non potest.
そして採光と眺望の間には違いがある。 なぜなら、眺望はより低い場所からであっても得られるが、採光はより低い場所から得られることはあり得ないからである。

語釈・文法注

  1. §8.2.16.pruideretur — 接続法未完了過去。lumen の定義を述べるため、id est に続いて ut が導く同格(名詞)節を形成している。未完了過去が用いられているのは、主節の動詞が過去(アルフェーヌスの発言の引用・要約)として意識されていることによる時制の一致と考えられる。
  2. §8.2.16.prex inferioribus locis — 前置詞 ex と奪格の組み合わせにより、起点・方向を示す。「より低い場所から」。眺望(prospectus)は、自分より低い場所に対しても、あるいは低い場所からであっても成立するが、採光(lumen)は「空が見えること」と定義されるため、物理的に自分より低い場所から光を得ることはできないという法理的・物理的区別を説明している。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §8.2.16.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:8.2.16.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。