Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §7.1.20.pr

地所の毎年の果実の遺贈と用益権の同等性

1191 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

ウルピアーヌスは、「地所の毎年の果実」を遺贈するという文言は、実質的にその地所の用益権を遺贈したものと同様に解釈されるべきであるという見解を示している。

[ULPIANUS libro octauo decimo ad Sabinum. ] §7.1.20.prSi quis ita legauerit: 'fructus annuos fundi Corneliani Gaio Maeuio do lego', perinde accipi debet hic sermo ac si usus fructus fundi esset legatus.
[ウルピアーヌス、サビヌス註釈第18巻] もし誰かが次のように遺贈したなら、すなわち「私はコルネリウス地所の毎年の果実をガイウス・マエウィウスに与え、遺贈する」と、この表現はその地所の用益権が遺贈されたのと全く同様に解釈されるべきである。

語釈・文法注

  1. §7.1.20.prperinde accipi debet hic sermo ac si usus fructus fundi esset legatus — 「perinde... ac si + 接続法(ここでは接続法過去完了被動態 esset legatus)」は、「あたかも〜であるかのように全く同様に」という反実仮想の比較を表す。遺言者の意図を尊重し、「毎年の果実」という言葉の厳密な文言にとらわれず、実質的に用益権(usus fructus)全体の遺贈があったものと解釈すべきであることを示している。
  2. §7.1.20.prfructus annuos — 対格複数名詞 fructus と形容詞 annuos の組み合わせで「毎年の果実」を指す。本来は果実の収得権(fructus)のみを指す表現であるが、使用権(usus)を切り離して果実だけを毎年取得することは実質的に不可能であるため、法的には「用益権(usus fructus)」と同義と解される。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §7.1.20.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:7.1.20.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。