Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §50.7.13.pr

使節による故郷の家購入と私的取引の禁止

8749 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

使節がその任期の完了前に故郷の家を購入した場合、使節の私的取引を禁止する元老院決議に抵触するかという問いに対し、スカエウォラは抵触しないと回答している。

[SCAEUOLA libro primo digestorum.
[スカエウォラ、『学説彙纂』第1巻より。
] §50.7.13.prLegatus creatus a patria sua suscepta legatione in urbem Romam uenit et nondum perfecta legatione domum, quae erat in ipsius ciuitate Nicopoli, emit.
] 祖国によって使節に選出され、使節の任務を引き受けた者がローマ市にやって来たが、使節の任務が未だ完了していないうちに、彼自身の市民共同体であるニコポリスにある家を購入した。
quaesitum est, an in senatus consultum inciderit, quo prohibentur legati ante perfectam legationem negotiis uel priuatis rebus obstringi.
彼が、使節の任務完了前に取引や私的な事柄に拘束されることを使節たちに禁止している元老院決議に抵触したかどうかが問われた。
respondit non uideri teneri.
回答:抵触しているとは見なされない。

語釈・文法注

  1. §50.7.13.prnondum perfecta legatione — 名詞 legatione と完了受動分詞 perfecta に副詞 nondum が付いた奪格絶対構文。ここでは時間的・譲歩的な背景(「使節の任務がまだ完了していないにもかかわらず」)を表している。
  2. §50.7.13.prnon uideri teneri — 主節の動詞 respondit に導かれる対格不定詞構文(A.C.I.)であり、対格主語(eum または legatum)が省略されている。受動不定詞 uideri(〜と思われる、見なされる)の補語として、さらに受動不定詞 teneri(縛られる、責任を負う)が置かれている。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §50.7.13.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:50.7.13.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。