Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §50.16.97.pr

遺産から届いた財産という約定における物自体の意味

8911 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

遺産から財産が届いたという条件で誓約する際、「金銭(財産)」という言葉は換算価値(価格)ではなく物自体を指すとみなされることを説明する。

[IDEM libro trigensimo secundo digestorum. ] §50.16.97.prCum stipulamur 'quanta pecunia ex hereditate Titii ad te peruenerit', res ipsas quae peruenerunt, non pretia earum spectare uidemur.
[同著者、学説彙纂第32巻] 私たちが「ティティウスの遺産からどれほどの財産があなたに届いたか」と誓約するとき、私たちは届いた物自体を考慮しているのであって、それらの価格を考慮しているのではないとみなされる。

語釈・文法注

  1. §50.16.97.prpecunia — ここでの pecunia は、狭義の「貨幣(現金)」ではなく、遺産を構成する具体的な「財産(財物)」全般を指している。これは、後続の文で「(価格ではなく)物自体(res ipsas)」を考慮していると説明されていることからも明らかである。
  2. §50.16.97.prspectare uidemur — 動詞 uideor(uideo の受動態)が1人称複数形 uidemur となり、不定詞 spectare を伴う個人構文。「私たちは〜しているとみなされる(判断される)」を意味する。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §50.16.97.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:50.16.97.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。