Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §50.16.235.pr-50.16.235.1

運搬動詞の使い分けと大工が指す範囲の定義

9049 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

運搬手段に応じた「持ち運ばれる」「搬送される」「駆り立てられる」という動詞の法的な意味上の違いと、「大工」という言葉が指す範囲の定義を説明している。

[IDEM libro tertio ad legem duodecim tabularum. ] §50.16.235.prFerri' proprie dicimus, quae quis suo corpore baiulat: 'portari' ea, quae quis iumento secum ducit: 'agi' ea, quae animalia sunt.
[同著者、『十二表法注解』第3巻] 私たちは、本来、人が自分の体で担いで運ぶものを「持ち運ばれる」と言い、家畜を用いて自分と一緒に連れていくものを「搬送される」と言い、動物であるものを「駆り立てられる」と言う。
' §50.16.235.1Fabros tignarios' dicimus non eos dumtaxat, qui tigna dolarent, sed omnes qui aedificarent.
私たちは、「大工」とは、単に角材を削る者たちだけを言うのではなく、建築を行うすべての者を言う。

語釈・文法注

  1. §50.16.235.prFerri' proprie dicimus, quae quis suo corpore baiulat — dicimus の目的語となる対格不定詞構文において、不定詞 ferri の意味上の主語となる対格指示代名詞(ea)が省略され、関係節 quae ... baiulat がそれを先行詞として修飾している。「人が自らの体で運ぶ[もの]が、ferri(運ばれる)と[言われる]」という構造である。
  2. §50.16.235.1qui tigna dolarent — 主節の動詞 dicimus が現在形であるにもかかわらず、関係節内で接続法未完了過去 dolarent (および aedificarent)が用いられているのは、十二表法の規定(過去の法源)や、その起草者の意図を回顧的に叙述しているためである(時制の一致における二次時制の適用)。

この箇所を引用する

ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §50.16.235.pr-50.16.235.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:50.16.235.pr-50.16.235.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。