Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §50.16.140.pr

他人のために獲得した場合の取得の法的定義

8954 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

他人のために利益を獲得した場合であっても、行為者自身が『取得した』とみなされる法的な定義を示す。

[PAULUS libro sexto ad legem Iuliam et Papiam. ] §50.16.140.pr'Cepisse' quis intellegitur, quamuis alii adquisiit.
[パウルス、同『ユリウス・パピウス法注解』第六巻] たとえ他人のために獲得したのだとしても、その人は『取得した』とみなされる。

語釈・文法注

  1. §50.16.140.prquamuis alii adquisiit — quamuis は古典期ラテン語では通常接続法を伴うが、ここでは直説法完了形 adquisiit(adquisiuit の短縮形)を伴い、事実としての譲歩(「〜であるけれども」)を表している。alii は利害の与格であり、「他人のために」を意味する。
  2. §50.16.140.prCepisse quis intellegitur — 不定代名詞の主格 quis(誰かが)が受動態動詞 intellegitur(理解される)の主語となり、不定詞 cepisse(取得したこと)を伴う、いわゆる個人的構文。日本語などの翻訳においては、非人称的に「誰かが取得したと理解される」と訳すのが自然である。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §50.16.140.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:50.16.140.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。