Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §50.1.5.pr

複数箇所で商う者の住所の有無と複数住所の肯定

8648 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

複数の場所で均等に商業を営む者の住所について、ラベオの否定的な見解と、複数の住所や居住関係を認める他者のより妥当な見解を対比して記述している。

[PAULUS libro quadragensimo quinto ad edictum. ] §50.1.5.prLabeo indicat eum, qui pluribus locis ex aequo negotietur, nusquam domicilium habere: quosdam autem dicere refert pluribus locis eum incolam esse aut domicilium habere: quod uerius est.
[パウルス、『告示註釈』第45巻] ラベオは、複数の場所で同等に商いを行っている者は、いずこにも住所を有していないと指摘している。 しかし彼は、ある人々が、その者は複数の場所で居住者であるか、あるいは住所を有していると言っているとも伝えており、こちらの意見の方がより正しい。

語釈・文法注

  1. §50.1.5.prrefert — 動詞 referre(報告する、伝える)の直説法現在3人称単数。主語は文頭の Labeo。これに続く対格不定詞構文 quosdam... dicere(ある人々が言うということ)があり、さらに dicere の目的語として eum... incolam esse aut domicilium habere(その者が複数の場所で居住者であるか住所を有していること)という対格不定詞構文が入れ子になっている。
  2. §50.1.5.prquod uerius est — 関係代名詞 quod(中性単数主格)は、直前の quosdam 以下の説(複数の場所に住所を持ち得るという見解)全体を指す。著者パウルスが、ラベオの否定的な説(いずこにも住所を持たない)よりも、一部の人の肯定的な説の方を「より正しい(uerius)」と支持している。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §50.1.5.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:50.1.5.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。