Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §5.3.47.pr

偽造告発で敗訴した者の形式不備による新訴

1045 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

親族の偽造遺言告発で敗訴した者が、当該遺言が法に則って作成されず封印もされていないことを理由として、新たに訴えを提起できるかという問いに対し、先の敗訴のみを理由にその権利が妨げられることはないと答える。

[IDEM libro octauo responsorum. ] §5.3.47.prLucius Titius cum in falsi testamenti propinqui accusatione non optinuerit, quaero, an de non iure facto nec signato testamento querella illi competere possit.
[同著者『答申集』第8巻] ルキウス・ティティウスが、親族の偽造遺言の告発において勝訴しなかったとき、法に従って作成されず封印もされていない遺言について、彼に訴えを提起する権能が認められうるかを、私は尋ねる。
respondit non ideo repelli ab intentione non iure facti testamenti, quod in falsi accusatione non optinuerit.
(モデスティヌスは)答えた。 偽造の告発において勝訴しなかったという理由だけで、法に従って作成されていない遺言の主張から彼が退けられることはない。

語釈・文法注

  1. §5.3.47.prnon ideo ... quod — 「〜だからといって、それだけの理由で〜されるわけではない」という部分否定・制限を表現する構文である。ここでは、「偽造の告発で勝訴しなかったからといって(quod... non optinuerit)、それだけの理由で、法に則って作成されていない遺言であるという主張(intentione non iure facti testamenti)から退けられる(repelli)わけではない」という法理を示している。
  2. §5.3.47.prrepelli — 主節の動詞 `respondit` に続く対格不定詞(ACI)構文において、現在受動不定詞 `repelli` の意味上の主語(対格)が省略されている。これは前文の `Lucius Titius`(あるいは間接疑問節内の `illi`)を指す代名詞 `eum` を補って理解する。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §5.3.47.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:5.3.47.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。