Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §48.19.40.pr

逃亡中の敵の隠匿と黙認に対する流刑および追放刑

8421 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

逃亡中の敵を匿ったメトロドールスに対する島への流刑(デポルタティオ)と、その事実を黙認していたピロクテテスに対する島への追放刑(レレガティオ)の判決を伝える。

[PAULUS libro tertio decretorum. ] §48.19.40.prMetrodorum, cum hostem fugientem sciens susceperit, in insulam deportari, Philocteten, quod occultari eum non ignorans diu dissimulauerit, in insulam relegari placet.
[パウルス著『判決録』第三巻] 逃亡中の敵をそれと知りながら匿ったメトロドールスは島に流刑に処し、彼が隠されていることを知りながら長い間黙認していたピロクテテスは島に追放に処することが妥当とされている。

語釈・文法注

  1. §48.19.40.prplacet — 非人称動詞 placet の主語として、2つの対格不定詞句(Metrodorum... deportari と Philocteten... relegari)が並列されている。法律文書における「〜と決定されている」「〜するのが妥当である」という判断を示す。
  2. §48.19.40.prPhilocteten — ギリシア語の第1変化名詞 Philoctetes の単数対格形。ラテン語の通常の対格語尾 -am ではなく、ギリシア語風の語尾 -en を保持している。
  3. §48.19.40.proccultari eum — 現在分詞の否定表現 non ignorans(知らぬわけではない=よく知っている)の目的語となる対格不定詞構文。eum(彼=メトロドールス)が受動態不定詞 occultari(隠されること)の意味上の主語である。

この箇所を引用する

ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §48.19.40.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:48.19.40.pr

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。