Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §48.15.5.pr

逃亡奴隷の隠匿と所有権争いによる免責の否定

8333 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

モデスティヌスは、他人の逃亡奴隷を匿った者が、所有権の争いを申し立てているという理由だけでファビウス法上の罪を免れることはできないと答申する。

[MODESTINUS libro septimo decimo responsorum. ]
[モデスティヌス『答申集』第17巻] 彼は答申した。
§48.15.5.prRespondit eum, qui fugitiuum alienum suscepisse et celasse doceatur, ex eo, quod proprietatis quaestionem referret, crimen, si probetur, euitare minime posse.
他人の逃亡奴隷を受け入れて隠匿したことが証明される者は、所有権の争いを提起しているということを理由にして、もし(犯罪の事実が)立証されるならば、罪を免れることは決してできない、と。

語釈・文法注

  1. §48.15.5.preum ... posse — 主動詞である `respondit`(答申した)に導かれる対格不定詞構文(AcI)であり、代名詞の対格 `eum` が不定詞 `posse` の意味上の主語となっている。`eum` は関係節 `qui...doceatur` によって修飾されている。
  2. §48.15.5.prex eo, quod proprietatis quaestionem referret — 「所有権に関する争い(異議)を申し立てているという理由で」の意。前置詞句 `ex eo` が後ろの `quod` 節によって具体化され、原因を示している。接続法未完了過去の `referret` は、被告人が主張する主観的な弁明の内容であることを表している。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §48.15.5.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:48.15.5.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。