Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §47.19.4.pr

共同相続人による遺産略奪の告発と勝訴の効果の帰属

8092 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

共同相続人の一人が遺産略奪の罪を告発して勝訴した場合、その効果は他の共同相続人にも及ぶことを確認するパウルスの答申。

[PAULUS libro tertio responsorum.
[パウルス、答申集第3巻において。
] §47.19.4.prRes hereditarias omnium heredum fuisse communes, et ideo eum, qui expilatae hereditatis crimen obicit et optinuit, etiam coheredi profuisse uideri.
] 相続財産はすべての共同相続人の共有であった。 それゆえ、遺産略奪の罪を告発して勝訴した者は、共同相続人にとってもまた利益をもたらしたと見なされる、と。

語釈・文法注

  1. §47.19.4.prRes hereditarias omnium heredum fuisse communes, et ideo eum... profuisse uideri — 文全体が対格不定詞構文(間接話法)で記述されており、主文の伝達動詞(respondit「答えた」など)が省略されている。fuisse と uideri がその不定詞である。
  2. §47.19.4.preum... profuisse uideri — uideri(受動態不定詞「〜と思われる、見なされる」)の主語対格が eum であり、その eum に完了不定詞 profuisse(〜に利益をもたらした)が係っている。「彼が(共同相続人に)利益をもたらしたと見なされる」という重層的な不定詞構造である。
  3. §47.19.4.proptinuit — 動詞 obtinere は一般に「得る、保持する」を意味するが、法的な文脈、特に裁判においては「勝訴する」「(主張が)認められる」という意味になる。ここでは crimen obicit(罪を告発する)と並んで、その起訴に成功したことを示す。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §47.19.4.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:47.19.4.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。