Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §47.12.5.pr

土地売却後における墳墓への立ち入り権

8063 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

土地の中に墳墓を造った元の所有者が、その土地の売却後も墳墓への立ち入り・通行権および葬儀を執り行う権利を保持するという法理について説明している。

[POMPONIUS libro sexto ex Plautio.
[ポンポニウス、プラウティウス注解第6巻において。
] §47.12.5.prUtimur eo iure, ut dominis fundorum, in quibus sepulchra fecerint, etiam post uenditos fundos adeundorum sepulchrorum sit ius.
] 私たちは、土地の中に墳墓を造った土地所有者たちに、その土地が売却された後でさえも、墳墓に立ち入る権利があるという法を用いておる。
legibus namque praediorum uendundorum cauetur, ut ad sepulchra, quae in fundis sunt, item eius aditus ambitus funeri faciendi sit.
なぜなら、土地の売却約款において、土地の中にある墳墓に対して、同様に葬儀を執り行うための立ち入りおよび通行[の権利]があるべきことが規定されているからである。

語釈・文法注

  1. §47.12.5.prpost uenditos fundos — 前置詞 post の後に名詞 fundos と完了受動分詞 uenditos が続く構造。いわゆる ab urbe condita 構文(『都市の建設後』)と同様に、名詞そのものではなく『土地が売却されたこと』という行為・事実を強調し、『土地の売却後』と解される。
  2. §47.12.5.prlegibus ... uendundorum — legibus はここでの文脈上、国家の公法ではなく、個別売買契約における『条項』や『約款』(leges uenditionis)を意味する。uendundorum は uendendorum の古風な綴りで、praediorum に係る動名詞形容詞の属格複数形。
  3. §47.12.5.prfuneri faciendi — funeri は funus の与格(目的の与格、あるいは faciendo に変わるべきもの)、faciendi は aditus ambitus と結合した動名詞(または動名詞形容詞)の属格。写本上の揺れや文法的破格があるが、全体として『葬儀を執り行うための(立ち入りおよび通行)』という目的を表す表現として解される。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §47.12.5.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:47.12.5.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。