Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §47.12.4.pr

敵の墳墓に対する保護の不適用と石材の転用

8062 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

敵の墳墓はローマ法上の宗教的な物(神聖物)とはみなされないため、その石材を自由に転用することが可能であり、墳墓冒涜の訴えは適用されないというパウルスの見解。

[PAULUS libro uicensimo septimo ad edictum praetoris.
[パウルス、法務官告示注解第27巻において。
] §47.12.4.prSepulchra hostium religiosa nobis non sunt: ideoque lapides inde sublatos in quemlibet usum conuertere possumus: non sepulchri uiolati actio competit.
] 敵の墳墓は我々にとって宗教的なものではない。 したがって、そこから取り去られた石をいかなる用途にも転用することができ、墳墓冒涜の訴えは成り立たない。

語釈・文法注

  1. 47.12.4.prreligiosa — 形容詞「宗教的な、神聖な」(religiosus)の中性複数主格で、主語の Sepulchra を修飾する叙述的補語。ローマ法における「宗教的な物」(res religiosa)とは、遺体の埋葬によって神聖化され、私的取引や不法な侵害から法的に保護される物を指すが、敵の墳墓はその対象外であることを示している。
  2. 47.12.4.prlapides... sublatos — sublatos は動詞 tollere(取り去る、持ち去る)の完了受動分詞対格複数男性形で、名詞 lapides(石)を修飾する。これらは不定詞 conuertere(転用する)の直接目的語(対格支配)となっている。
  3. 47.12.4.prnon... competit — 動詞 competere は、法律用語として「(訴権や訴えが)生じる、利用可能である、成り立つ」ことを意味する。主語である actio とともに「墳墓冒涜の訴え(actio sepulchri uiolati)は認められない」という否定の文脈を構成する。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §47.12.4.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:47.12.4.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。