Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §47.11.8.pr

属州総督と市総督の管轄および証書漏洩の罪

8055 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

属州総督の管轄に属する犯罪について述べ、証書の漏洩を例に挙げつつ、ローマにおいては神聖なる兄弟皇帝によって市総督にその執行権限が与えられたことを説明する。

[IDEM eodem libro.
[同じ著者、同じ本において。
] §47.11.8.prSunt praeterea crimina, quae ad executionem praesidis pertinent: ut puta si quis instrumenta sua prodita esse dicat: nam huius rei executio praefecto urbis a diuis fratribus data est.
] さらに、属州総督の執行に属する犯罪がある。 例えば、誰かが自分の証書が漏洩されたと主張する場合などである。 というのも、この件の執行は、神聖なる兄弟たちによって市総督に与えられたからである。

語釈・文法注

  1. §47.11.8.prinstrumenta sua prodita esse — prodita esse は動詞 prodo の完了受動不定詞。instrumenta(書類、証書)と結びついて、「書類が漏洩された」「奪われた」「相手方に引き渡された」などの意味を表す。ここでは、訴訟の相手方等に秘密の証拠書類を不正に開示・引き渡された犯罪行為を指す。
  2. §47.11.8.prdiuis fratribus — 「神聖なる兄弟」は、西暦161年から169年まで共同皇帝の地位にあったマルクス・アウレリウスとルキウス・ウェルスを指す(divus は崩御した皇帝に捧げられる神格化の称号)。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §47.11.8.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:47.11.8.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。