Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §47.11.7.pr

スリや住居侵入窃盗犯の加重処罰

8054 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

財布切り(スリ)や住居侵入窃盗犯の定義を示し、彼らが通常の窃盗犯よりも重い刑罰に処されるべきであることを規定している。

[IDEM libro nono de officio proconsulis. ] §47.11.7.prSaccularii, qui uetitas in sacculos artes exercentes partem subducunt, partem subtrahunt, item qui derectarii appellantur, hoc est hi, qui in aliena cenacula se dirigunt furandi animo, plus quam fures puniendi sunt: idcircoque aut ad tempus in opus dantur publicum, aut fustibus castigantur et dimittuntur, aut ad tempus relegantur.
[同じ著者、『プロコンスルの職務について』第9巻] 財布に対して禁止された術策を用いて、一部を密かに抜き取り、一部をかすめ取る財布切りたち、同様に、住居侵入窃盗犯と呼ばれる者たち、すなわち、盗みの意図をもって他人の二階の部屋へと入り込む者たちは、通常の窃盗犯よりも重く処罰されるべきである。 したがって、彼らは一定の期間、公共労働に付されるか、あるいは鞭で打たれて放免されるか、あるいは一定の期間、流刑に処される。

語釈・文法注

  1. §47.11.7.prSaccularii — ラテン語の sacculus(小袋、財布)に由来し、財布から中身を抜き取るスリや、ゲームなどで不正な袋細工を用いて騙し取る者を指す。ここでは後続の in sacculos artes exercentes(袋に対して技術を行使する)によってその行為が説明されている。
  2. §47.11.7.prderectarii — 他人の家に「真っ直ぐ入り込む(se dirigere)」ことに由来する、家宅(特にアパートの二階などの部屋 cenacula)侵入窃盗犯を指す。本文中で qui in aliena cenacula se dirigunt と語源的な説明が与えられている。
  3. §47.11.7.prplus quam fures puniendi sunt — punio の動形容詞(gerundive)puniendi と sunt を用いた動形容詞構文(三人称複数、受動)で、義務・当然(「処罰されるべきである」)を表す。通常の単純窃盗犯(fures)に対する加重窃盗としての位置づけを示している。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §47.11.7.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:47.11.7.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。