Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §47.11.5.pr

主人の名誉毀損目的で奴隷を像へ逃亡させた罪

8052 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

主人をおとしめる目的で奴隷をそそのかして皇帝などの像に逃げ込ませた扇動者に対し、民事上の奴隷堕落の訴えだけでなく、厳しい刑事罰が科される規定を示す。

[ULPIANUS libro quinto de officio proconsulis. ] §47.11.5.prIn eum, cuius instinctu ad infamandum dominum seruus ad statuam confugisse compertus erit, praeter corrupti serui actionem, quae ex edicto perpetuo competit, seuere animaduertitur.
[ウルピアヌス、『プロコンスルの職務について』第5巻] 主人を中傷するために、その者の教唆によって奴隷が像に逃げ込んだと判明した場合には、恒久告示に基づいて認められる奴隷堕落の訴えのほかに、その者に対して厳しい処罰が下される。

語釈・文法注

  1. §47.11.5.prIn eum ... seuere animaduertitur — 動詞 animaduertitur は前置詞 in +対格(in eum)を伴って「〜を処罰する」を意味する animaduertere の非人称受動態として用いられており、「その者に対して厳しい処罰が下される」という主節の骨格を形成している。
  2. §47.11.5.prseruus ... compertus erit confugisse — 主格 seruus が受動態の主動詞 compertus erit の主語となり、完了不定法 confugisse を伴う「主格付き不定法(nominativus cum infinitivo)」の構文を形成している。未来完了時制 compertus erit は、条件節的に「〜であることが判明した場合には」という法的事実の確定を意味する。
  3. §47.11.5.prad infamandum dominum — 前置詞 ad に動形容詞 infamandum とそれが修飾する対格名詞 dominum が続く、目的(〜するために)を表す慣用的な動形容詞構文である。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §47.11.5.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:47.11.5.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。