Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §46.3.83.pr

解放奴隷による過去の借財の弁済と返還請求の不可

7738 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

他人の奴隷に金を貸した者が、その奴隷を買い取って解放した後に、元奴隷が債務の弁済として支払った金銭について返還請求することを認めないとするポンポニウスの学説。

[POMPONIUS libro quarto decimo ex uariis lectionibus. ] §46.3.83.prSi tuo seruo credidero eumque redemero et is manumissus mihi soluerit, non repetet.
[ポンポニウス、様々な読解第14巻より] もし私があなたの奴隷に貸し付けをし、彼を買い取り、彼が解放された後に私に支払ったならば、彼は返還を請求することはできない。

語釈・文法注

  1. §46.3.83.prmanumissus — 主語である is(彼は)に一致する完了受動分詞(主格・単数・男性)。副詞的に機能し、「解放された後に」あるいは「解放されたうえで」という時のニュアンスを表す。
  2. §46.3.83.prcredidero eumque redemero et is manumissus mihi soluerit, non repetet — 条件節内の動詞(credidero, redemero, soluerit)はいずれも完了未来形であるのに対し、帰結節の動詞(repetet)は未来形である。これは、帰結節の「返還請求をしない(できない)」という状態に先立って、条件節に示された一連の出来事(貸付、買い取り、弁済)がすでに完了しているという時間的先後関係を厳密に示すラテン語の標準的な語法である。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §46.3.83.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:46.3.83.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。