Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §46.3.77.pr

解放自由人による労役契約の先駆性と重要性

7732 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

解放自由人にとって、解放に際して結ばれる労役の契約こそが、自由人として結びうる最も古い契約であり、これなしには自由の付与そのものがなされなかったであろうことを説明する。

[IDEM libro septimo pandectarum. ] §46.3.77.prIn liberto antiquior contractus operarum esse non potest, sine quo libertas ei data non esset.
[同じ著者、学説彙纂第7巻より]\n\n解放自由人において、労役の契約よりも古い契約は存在し得ない。 それなしには、彼に自由が与えられることはなかったであろうから。

語釈・文法注

  1. §46.3.77.prantiquior — 比較級形容詞(男性単数主格、contractus に一致)。比較対象が明示されていないが、解放自由人が自由人として結びうる他のあらゆる契約と比較して「これより古い契約は存在し得ない」という絶対的な比較を表す。奴隷は法的な契約主体になり得ないため、解放と同時に、あるいは解放を条件として結ぶ労役契約(contractus operarum)が、彼にとって生涯最初の契約となる。
  2. §46.3.77.prsine quo — 関係代名詞 quo(奪格)の先行詞は contractus。前置詞 sine と合わさって条件節(nisi is contractus fuisset)の役割を果たし、主節の接続法過去完了 data non esset と連動して、過去の事実に反する仮定(反実仮想)を表している。

この箇所を引用する

ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §46.3.77.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:46.3.77.pr

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。