Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §46.3.6.pr

書面の記載順序よりも優先される実質的合意

7661 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

書面における記述の順序ではなく、法に基づいて判断される、当事者間の実質的な合意内容が重視されるべきであることを指摘する。

[PAULUS libro quarto ad Plautium. ] §46.3.6.prNec enim ordo scripturae spectatur, sed potius ex iure sumitur id quod agi uidetur.
[PAULUS libro quarto ad Plautium.] というのも、記述の順序が考慮されるのではなく、むしろ、合意されようとしているとみなされる事柄が法に基づいて決定されるからである。

語釈・文法注

  1. 46.3.6.prid quod agi uidetur — agi は動詞 agere の現在不定詞受動態で、ここでは法的な「取引を行う」「合意する」「意図する」を意味する。uidetur は「〜とみなされる」の意。全体で「当事者間で合意(企図)されていると客観的にみなされる内容(実質的意図)」を指し、文字面(scriptura)の配列に囚われず、実質的な取引の合意内容を法的に判断する際の基準となる。
  2. 46.3.6.prex iure sumitur — 「法に基づいて引き出される(前提とされる)」の意。ここでの ius は客観的な法、あるいは法的な解釈ルールを指し、個々の当事者の主観的な意図そのものというよりは、法的な評価(解釈)によってその合意内容が決定されることを示す。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §46.3.6.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:46.3.6.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。