Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §46.3.23.pr

本人の意思や認識によらない弁済と債務免責

7678 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

弁済、あるいは第三者による代理の訴訟引き受けによって、債務者自身の意図や認識にかかわらず債務から解放されうることが論じられている。

[POMPONIUS libro uicensimo quarto ad Sabinum. ] §46.3.23.prSolutione uel iudicium pro nobis accipiendo et inuiti et ignorantes liberari possumus.
[ポンポニウス『サビヌス註釈』第24巻] 弁済によって、あるいは我々のために訴訟を引き受けることによって、我々は、意に反していても、また知らずにいても、解放されうる。

語釈・文法注

  1. 46.3.23.prsolutione uel ... accipiendo — 手段を示す名詞の単数奪格形 solutione と、同じく手段を示すゲルンディウムの奪格形 accipiendo が接続詞 uel によって並置されている。iudicium accipere はローマ民事訴訟において被告として訴訟を引き受ける(争点決定に合意する)ことを指し、pro nobis により、第三者が「我々(債務者)のために」代理人等として引き受けることを意味する。
  2. 46.3.23.pret inuiti et ignorantes — 相関接続詞 et... et... (〜もまた、かつ〜もまた)が、主動詞 liberari possumus の主語(1人称複数)に対する述語的形容詞 inuiti(意に反して、本意でなく)および述語的分詞 ignorantes(知らないで)を結んでいる。これらは、債務者の主観的状態にかかわらず、解放という客観的効果が生じうることを明示している。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §46.3.23.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:46.3.23.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。