Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §45.3.8.pr

主人の婚姻持参金の共有奴隷への約束と帰属

7516 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

共有の奴隷が、主人の一人の婚礼に伴う持参金の約束を得た場合、その結婚する主人だけに効果が帰属することを示す。

[GAIUS libro singulari de casibus. ] §45.3.8.prItem si alter ex dominis uxorem ducturus sit et huic seruo dos promittatur.
[ガイウス、個別の事例に関する単巻書] 同様に、主人たちの一人が妻を娶ろうとしており、この奴隷に対して持参金が約束される場合[も、その主人だけに取得される]。

語釈・文法注

  1. §45.3.8.prItem si — 本節は `si` 節(条件節)のみで構成され、帰結節(帰属の結論)が省略されている。前片(45.3.7.1)の末尾にある「両者に同時に帰属させることが不可能な権利は、帰属可能な一方の主人にのみ取得される」という文脈を継承しており、「その(結婚する)主人だけに取得される(*ei soli adquiratur*)」という結論が自明であるために生じた省略構造である。
  2. §45.3.8.pruxorem ducturus sit — 動詞 `ducere`(娶る)の能動未来分詞 `ducturus` と、コピュラ `esse` の接続法現在 `sit` による能動迂言未来(conjugatio periphrastica activa)。条件節内において「(近い将来に)妻を娶る予定である/娶ろうとしている」という意図・予定の状況設定を表す。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §45.3.8.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:45.3.8.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。