Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §45.3.21.pr

生存する共有者のいずれかを給付先とする約定の無効

7529 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

共有の奴隷が「二人の主人のうち将来の時点で生存している方」に対して給付させる問答契約は、権利取得者が未定のまま宙に浮くことになるため無効であるとするユリアヌスの見解を示す。

[UENULEIUS libro primo stipulationum. ] §45.3.21.prSi seruus communis ita stipuletur: 'kalendis Ianuariis decem Titio aut Maeuio dominis, uter eorum tunc uiuet, dare spondes?', inutilem esse stipulationem Iulianus scribit, quia non possit in pendenti esse stipulatio nec apparere, utri eorum sit adquisitum.
[ウェヌレイウス、問答契約集第1巻] 共有の奴隷が次のように約束させる場合、「1月1日に、主人であるティティウスまたはマエウィウスのうち、そのとき生きている方に10を与えることを約束するか」。 ユリアヌスは、この問答契約は無効であると書いている。 なぜなら、問答契約が未定の状態にあることはできず、彼らのうちどちらに対して取得されたかが明らかにならないからである。

語釈・文法注

  1. 45.3.21.prin pendenti — 「宙に浮いた状態で」「未定の状態で」を意味する慣用的な前置詞句。形容詞(現在分詞)の中性名詞化奪格形式を用いている。
  2. 45.3.21.prutri eorum sit adquisitum — 間接疑問節を導くため、動詞 `adquisitum [esse]` が接続法現在完了 `sit adquisitum` となっている。`utri` は二者択一の疑問代名詞 `uter` の与格であり、「二人のうちどちらに対して(権利が)取得されたか」を意味する。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §45.3.21.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:45.3.21.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。