Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §45.1.94.pr

品質や数量の指定を欠く小麦の給付の問約

7441 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

特定の品質や数量を明示せずに小麦の給付を問約した場合の効力について、当事者が特定の小麦を意図していた場合と、特定しようと望みながらも特定を怠った場合の違いを提示する。

[MARCELLUS libro tertio digestorum. ]
[マルケッルス、学説彙纂第3巻] ある人が「小麦を引き渡すべきである」と問約した。
§45.1.94.prTriticum dare oportere stipulatus est aliquis: facti quaestio est, non iuris.
これは事実の問題であって、法の問題ではない。
igitur si de aliquo tritico cogitauerit, id est certi generis certae quantitatis, id habebitur pro expresso: alioquin si, cum destinare genus et modum uellet, non fecit, nihil stipulatus uidetur, igitur ne unum quidem modium.
したがって、もし彼が何らかの特定の小麦、すなわち特定の性質、特定の数量のものを考えていたのであれば、それは明示されたものとみなされる。 そうでなく、もし彼が種類と分量を特定したいと望みながらも、そうしなかったのであれば、彼は何も問約しなかったとみなされ、したがって一モディウスすらも(問約しなかったとみなされる)。

語釈・文法注

  1. §45.1.94.prcerti generis certae quantitatis — 直前の `aliquo tritico` を修飾する「性質の属格」(genitive of quality)。特定の性質や属性(ここでは特定の「種類」と「数量」)を有していることを表す。
  2. §45.1.94.prne unum quidem modium — 対格名詞 `modium`(容積単位)は、直前の `nihil` と並列して `stipulatus [esse]`(あるいはその不定詞が支配する `dare`)の目的語として機能しており、「(一モディウスすらも)問約しなかった」という省略文脈を形成している。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §45.1.94.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:45.1.94.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。