Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §45.1.93.pr

奴隷引取の妨害禁止の問約と問約者の選択権

7440 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

相手が所有する奴隷の中から一人を受け取ることを妨げないよう求める問約において、その選択権は問約者(債権者)にあることを論じている。

[IDEM libro tertio ad Uitellium. ] §45.1.93.prSi sic stipulatus fuero: 'per te non fieri, quo minus hominem ex his, quos habes, sumam?' electio mea erit.
[同著者、ウィテッリウス注解第3巻] もし私が「あなたが所有する奴隷たちのうち、ある一人を私が受け取るのを、あなたの側で妨げないこと」と問約したならば、選択権は私にある。

語釈・文法注

  1. §45.1.93.prstipulatus fuero — 異動動詞 stipulor の未来完了形(直説法)。条件文の前件において、後件の未来時制(erit)より前に完了する事態を表す。
  2. §45.1.93.prhominem — ローマ法学のテクストにおいて、homo(人間)はしばしば特定の個人としての「奴隷(seruus)」を指す。
  3. §45.1.93.prquo minus — 妨げ・阻止を表す表現(ここでは per te non fieri 「あなたの側で生じないこと」)に続いて接続法(sumam)を導き、「〜するのを(妨げない)」という名詞節を形成する。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §45.1.93.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:45.1.93.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。